医療法人社団 楽聖会(らくせいかい)

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認知症について

精神科医 古澤の認知症コラム

平成15年12月に特養に併設でない単独型の認知症対応型デイサービスを山形市で初めて開設し、当初はなじみが薄かったのですが、最近は多くの方に利用して頂いております。認知症は身近な病気であり決して怖い病気ではありません。ご利用者様・ご家族様に役立つ最新の情報をお届けしていきます。

認知症コラム一覧

平成21年からデイサービスの広報誌「あかねヶ丘の樹」に十数回にわたり連載しましたDr古澤の認知症コラムを以下に転載します。4年が経過しており、多少古くなった部分もありますがご容赦願います。

更新日/2024.11.16
<In Bodyでの測定週間です!>
更新日/2024.09.12
麻雀で脳活性&他者交流
更新日/2024.07.19
夏の飾りつけ
更新日/2024.06.14
パッチワーク教室☆彡
更新日/2024.05.25
【皆様はどのくらい分かりますか?】
更新日/2023.11.25
コグニサイズで認知症を防ごう!
更新日/2021.09.03
どうも、こんにちは。
更新日/2020.11.23
東棟デイサービスの秋祭り
更新日/2020.11.15
生活機能向上連携加算ってご存知でしょうか?
更新日/2020.11.05
東棟デイサービスの!!とても重要な情報ですよ。
更新日/2020.10.25
個別機能訓練加算Ⅰの訓練
更新日/2020.10.25
黒田機能訓練指導員のワンポイントレッスン
更新日/2020.10.02
東棟デイサービス 10月の空き情報
更新日/2020.09.23
9月21日は敬老の日 皆様をお祝い致しました!!
更新日/2020.09.23
秋のお彼岸はおはぎですね。
更新日/2020.09.16
五節句のうちの重陽の節句は9月9日。 
更新日/2020.09.16
生活機能向上連携加算を算定しております。
更新日/2020.09.03
お待たせ致しました。デイサービス空きが出ております。
更新日/2020.09.03
ADL維持等加算を山形市で唯一、2年続けて算定しています。
更新日/2020.08.06
東棟デイサービスの創作倶楽部!!
更新日/2020.08.03
あかねヶ丘ケアセンターデイサービスは令和2年度ADL維持等加算の算定事業所です。
更新日/2020.08.02
東棟デイサービスの極秘!空き情報!!!
更新日/2020.07.13
きかん新聞にデイサービスの活動が載りました。
更新日/2020.06.20
バラのマグネット作りを行いました。
更新日/2020.06.14
コロナ禍は収束しつつありますが・・・。
更新日/2014.01.10
認知症コラム 2012.1月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム 2011.11月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第12回 2010.7月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第11回 2010.5月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第10回 2010.4月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第9回 2010.3月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第8回 2010.2月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第7回 2009.12月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第6回 2009.11月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第5回 2009.10月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第4回 2009.9月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第3回 2009.8月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第2回 2009.7月掲載
更新日/2014.01.10
認知症コラム第1回 2009.6月掲載

<In Bodyでの測定週間です!>

お世話になっております。リハビリテーションセンター「らくせい」の理学療法士 柏倉友喜です。

 当センターでは、今週はIn Body(体成分分析装置)を使用して、利用者様の体重や筋力、体脂肪量等を測定しております。利用者様自身も現在の自身の筋力量などを知るだけでなく、以前に測定した数値との変化を視覚的に分かることで”モチベーションの向上”や今後の”栄養状態”や”運動習慣”を見直すきっかけにも繋がっております。

 今後も利用者様や家族様へ提供する情報の一つとしてIn Bodyでの測定を行っていきたいと思います!

#楽聖会
#リハビリテーションセンターらくせい
#In Body
#栄養
#運動習慣
#モチベーション向上

麻雀で脳活性&他者交流

 お世話になっております。リハビリテーションセンター「らくせい」の柏倉友喜です。
 
 私たちの通所リハビリ施設では、心身の健康を促進するためにさまざまな活動を行っています。その中で今回紹介するのは麻雀です。麻雀は単なる娯楽にとどまらず、参加者に多くのメリットをもたらします。

 麻雀は、戦略的思考や判断力を養うのに役立ちます。牌を読み取り、手を作る過程では、脳の活性化が促進され、認知機能の向上、対話やコミュニケーションが期待できます。

 さらに、集中力や記憶力を鍛えることができるため、リハビリテーションの一環としても非常に有効です。参加者の声として「久々に麻雀をやって楽しい。」「来る楽しみの一つが増えた。」とのお声も頂いております。
 
 私たちの通所リハビリ施設では、麻雀だけでなく、様々な活動を通じて皆さまの健康と笑顔をサポートします。

#リハビリテーションセンター
#楽聖会
#リハビリ
#麻雀
#脳活性活動

夏の飾りつけ

 お世話になっております。リハビリテーションセンター「らくせい」の柏倉です。当センターでも壁の装飾を夏使用に模様替えしております。

 飾りつけもほとんど利用者様と一緒に作っております。その中で、今回は書道で夏に関する言葉や文字を書いて頂いております。何回か練習する中で皆様どんどん文字がきれいになっていくのを感じておりました。

 最終的な飾りつけも終わり、夏らしい飾り付けが完成しました。皆様も是非ご覧ください。

#リハビリテーションセンター

#らくせい

#作業療法

#夏

#飾りつけ

パッチワーク教室☆彡

こんにちは。

作業療法士の山口です。

運動はもちろん、手作業もリハビリとして取り組んで頂く事も多くあります。

木曜日には、昔からパッチワークが得意だったA様が職員にやり方を教えて下さっています。

「ダメだこりゃ~。」

とA様に笑われながら職員も技術向上中です!

認知症のA様ですが、当センターにはお仕事に通う感覚で充実感をもって通っているとご家族からお話を頂いております!

【皆様はどのくらい分かりますか?】

 お世話になっております。理学療法士の柏倉です。今回は、当センターの脳活性活動の中で行った”山形の方言クイズ”をご紹介します。
 
 普段はあまり意識せずに使っている言葉を標準語の意味に変換する脳トレですが、いざ言い直すとなった時には難しさがあるようで、参加されていらっしゃる皆様も頭をフル回転させておりました。

 無意識な事を意識的に行う事は身体的にも脳機能的にも良い刺激を受けられます。この投稿をご覧になって頂いている方も是非問題を解きながら頭をフル回転させてください!

#リハビリテーションセンター
#らくせい
#脳活性活動
#山形方言クイズ

コグニサイズで認知症を防ごう!

今日は初雪がみられ、寒さが厳しくなってきましたね。
作業療法士の佐藤です。

皆さんはコグニサイズという言葉を聞いたことはありますか?
コグニサイズとは「コグニション(認知)」と「エクササイズ(運動)」を合わせた言葉で、『頭を使いながら運動をする』ことを言います。

らくせいでは「前後左右へステップしながら3の倍数で拍手をする」「足踏みしながらグーチョキパーする」など様々な方法で脳活性を図っています。
少し難しいくらいがちょうどいいので、間違えても大丈夫です!
笑って楽しみながら1日5分から始めてみましょう!#らくせい

#認知症

#コグニサイズ

どうも、こんにちは。

デイサービス管理者 風間 慎(かざま まこと)です。

広報誌等にも載せさせて頂いておりますが、

私共は職員それぞれにNO、1宣言をしております。

ちなみに私は『約束は守ります!』と宣言しております。

男たるもの有言実行です。

お困りごとや相談事等にも出来る範囲内でお答え出来ればと思います。

何かございましたら、お気軽にお声掛け下さい。

東棟デイサービスの秋祭り

11/22のいい夫婦の日に!!あかねヶ丘ケアセンターデイサービスの秋祭りを開催しました。

今年は規模を縮小して行われましたが、祭り自体は大変楽しく、思い出に残るものとなりました。

午前中はキノコ鍋VS石狩り鍋のなべ合戦!!!!

勝敗は・・・。

両鍋共にあまりのおいしさに引き分けとなりました。

 

 

秋祭りの午後の部はリース作りです。秋の野菜を選んで完成させます。

なかなかの細かい作業ですが、皆さん手際よく進めておりました。

生活機能向上連携加算ってご存知でしょうか?

通所介護では、なかなか聞きなれない言葉です。

生活機能向上連携加算とはあかねヶ丘ケアセンターデイサービスの職員と通所リハビリテーションの作業療法士や理学療法士などが利用者の状態を把握した上で、個別機能訓練計画を作成します。その後も3ヶ月に1回は個別機能訓練計画の進捗状況を確認し、必要に応じて計画の変更を行う加算です。この連携により、作業療法士、理学療法士、そして!!わがデイサービスの機能訓練指導員の黒田柔道整復師の視点から機能訓練計画を立て実施することが出来るという事です!!!

全国的に算定している事業所はごくわずか!!全国の通所介護事業所の3.9パーセントです。山形県での算定率は!!不明ですが、聞く話によると・・・。

あかねヶ丘ケアセンターは利用者様ができる限り自立した在宅生活を送れるようにと算定しております。

 

東棟デイサービスの!!とても重要な情報ですよ。

東棟デイサービスの空き!ありますよ!!

11/5現在 10日、11日、17日、22日、23日、24日がイベントなどの為、定員の23名に達しておりますが!!!!

お気軽に!!ご相談下さい。  

      023-647-6650 

生活相談員 徳正美香(苗字は、とくしょうと読みます)

 

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個別機能訓練加算Ⅰの訓練

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスでは、個別機能訓練Ⅰを算定しております。

柔道整復師である黒田聖文さんが機能訓練指導員です。 (写真で確認してくださいね。)

 

月曜日、木曜日は黒田さん、お休みとなっております。(自分の体のメンテナンスだそうです・・・。)

 

午前の集団体操、個別機能訓練・午後の個別機能訓練を担当しております。

集団体操・・・ストレッチ体操、リズム体操、ダンベル体操、ベルタ体操、セラバンド体操、タオル体操を週替わりで実施しております。

個別機能訓練メニューの一部です。(目標に沿って様々な組み合わせで実施しております。)

Aコース(歩行訓練)

下肢マシントレーニング→足踏み訓練(15秒×2セット)→歩行訓練(たたみ・絨毯・階段)(ノンバリアフリーの場所を歩いての訓練です。)

Bコース(上肢訓練)

下肢マシントレーニング→棒運動→ダンベル運動→ハンドグリップ運動(3種類の強度に分けた)(適度に負荷をかけた訓練です。)

Cコース(バランス・体幹訓練)

下肢マシントレーニング→スクワット運動(10回)→立ち上がり(10回)→片足バランス(左右10秒)→上体おこし(10回) (身体バランスに特化した訓練です。)

Dコース(下肢訓練)

下肢マシントレーニング→立位でのつま先上げ(10回)→踵上げ(10回)→踏み台昇り降り (下肢の筋力訓練です。)

黒田機能訓練指導員のワンポイントレッスン

 今回は転倒予防の為の、ふくらはぎと脛を鍛える体操をご紹介します。脛の位置に付着している脛骨筋は、歩行中のつまずきを予防する効果が期待できると言われています。またふくらはぎにある下腿三頭筋は「片足立ち」や「歩行速度」などの運動機能の向上に効果が期待できます。ご高齢者の転倒予防体操として、またロコモ予防体操として取り組んでみてはいかがでしょうか。六十五歳以上の筋トレでは2から3回/週を3ヶ月以上継続すると良いと言われています。要介護高齢者の筋力アップは、緩やかで6か月以降に徐々に増加する傾向とされています。簡単にできますので、長期的に運動を続けるようにしていきましょう!! 

                                                                                          

 

 

東棟デイサービス 10月の空き情報

 

東棟デイサービスの空き情報です。

土曜日、日曜日も年末年始、GW、お盆等も全て365日、営業しております!!!

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9月21日は敬老の日 皆様をお祝い致しました!!

敬老の日というこで、日頃の感謝を込めて職員一同お祝いを致しました。

 

厨房からはお祝い昼食です。

特製海鮮丼!! 

午後からは職員による劇、夕鶴の披露です。

皆さん、これからも元気にあかねヶ丘ケアセンターデイサービスにいらして下さいね。

秋のお彼岸はおはぎですね。

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスでは秋のお彼岸入りにおはぎ作りを行いました。

皆さんご自身でできることを手分けをして納豆とゴマおはぎを作りました。といっても皆さんテキパキとなんでもできちゃいます!!!

 

 

 

五節句のうちの重陽の節句は9月9日。 

 

五節句とは、江戸時代に定められた5つの式日(今でいう祝日)をいいます。

  • 1月7日の人日の節句(七草粥)
  • 3月3日の上巳の節句(桃の節句/雛祭り)
  • 5月5日の端午の節句
  • 7月7日の七夕の節句
  • 9月9日の重陽の節句

古来、奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、めでたい反面悪いことにも転じやすいと考え、お祝いとともに厄祓いもしていました。

中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。

重陽の節句は、今では五節句の中でも影が薄くなりましたが、五節句を締めくくる行事として、昔は最も盛んだったといわれています。

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスでは重陽の節句に菊風呂を行いました。季節に合わせた○○風呂行っております!!!

生活機能向上連携加算を算定しております。

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスでは生活機能向上連携加算を算定しております。

生活機能向上連携加算とは、外部のセラピスト(作業療法士・理学療法士)があかねヶ丘ケアセンターデイサービスへ来所され、利用者様の身体評価、機能訓練計画をデイサービス職員と一緒に行います。デイサービスにも機能訓練指導員がおり、柔道整復師の国家資格をもっておりますが、より専門的なセラピストさんからのアドバイスが頂けます。1人より2人、3人の目線、評価でその方に合った機能訓練計画を立てて実施しております。

 

お待たせ致しました。デイサービス空きが出ております。

 

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ADL維持等加算を山形市で唯一、2年続けて算定しています。

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスではADL維持等加算を算定していると前回のブログでお知らせしました。

全国的に算定しているところは僅かですが、算定要件が複雑、業務が増える、負担に対しての加算額が月に3単位又は6単位という少なさが原因みたいですね。

デイサービスに通い活動、運動、訓練することで機能低下を予防し、その成果を出さなくてはなりません。毎月、全利用者様のバーセルインデックス値を測定!!!国保連に報告!!! 当方の機能訓練指導員は利用者様のADL維持向上のため、毎日さまざまな運動、訓練を実施しております。

ADL維持等加算が算定可能になってから2年続けて算定している山形市の通所介護事業所はあかねヶ丘ケアセンターデイサービスだけです。

 

東棟デイサービスの創作倶楽部!!

東棟デイサービスの創作倶楽部のご報告です。

前回の創作倶楽部に引き続き、グループホーム職員の堀 美智さんを講師に招き開催いたしました。

今回は、スマホや本などなどを立てかけられるスタンド作りです。

ご自分の好きな色の土台を選び、バラなどの花をボンドでつけていきます。

大変素晴らしいスタンドが完成しました。

もちろん、男性利用者様も作りましたが、細かい作業は男性の方が得意みたいですよ・・・。

また、講師をお呼びして開催致しますので、是非ご参加下さい。

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスは令和2年度ADL維持等加算の算定事業所です。

みなさん、ADL維持等加算をご存じでしょうか。

ADL維持等加算とは、評価対象期間内に、利用者のADL維持又は改善の見込みの度合いが一定水準を超える等の要件を満たした場合に算定できます。

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスでは、平成30年からADL維持向上に向けた機能訓練を強化し、利用者様のバーセルインデックスを測定して参りました。その結果、平成31年度には山形市で唯一のADL維持等加算の対象事業所、令和2年度も算定事業所となっております。全国の通所介護事業所、約二万六千事業所の中での算定率!!!

ADL維持等加算Ⅰは0.2%。

当デイサービスの算定しているADL維持等加算Ⅱは!!0.1%です。

全国で26件・・・。

そりゃそうなります。月に6単位ですから…。

しかし、今後のデイサービスの在り方、利用者様のADLの事を考えるのであれば、算定した方がいいです。

それでは次回、どのような効果があるか、どのように算定できるかお教え致します。

早く知りたい方は、電話023-647-6650までお問い合わせ下さい。

 

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東棟デイサービスの極秘!空き情報!!!

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスの空き情報です。

毎月定員の空きがなくご利用を諦めていた方々、デイサービスをご検討されている方々、

大変お待たせ致しました。

定員に近くなってきている曜日もありますが、受け入れ可能となっております。

もちろん年中無休のデイサービスです。

認知症、BPSDへの対応!自立支援!機能訓練!重度化予防!お任せ下さい。

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きかん新聞にデイサービスの活動が載りました。

山形市基幹型地域包括支援センター発行のきかん新聞にあかねヶ丘ケアセンターの活動が掲載されました。

以前紹介しました居間から百歳体操を地域の方々へ配布の為、デイサービスににメッセージ入りのケースを作成したときの様子が紹介されました。

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バラのマグネット作りを行いました。

6月17日(水)当法人グループホームに勤務している堀みちさんを講師にお呼びしての創作活動です。

バラのマグネット作りを行いました。細かな作業ですが、皆さん講師の堀さんからわからない所を聞きながら作っております。完成品がこちら!!!プロですね!!!大変素敵なバラのマグネットが出来ました。玄関等に飾れます。

コロナ禍は収束しつつありますが・・・。

新型コロナウイルスの次に心配しなければならないことは!!

 

家にいる→運動しない→体力・筋力低下歩行が不安定になる転倒    

テレビ見て過ごす→コミュニケーション不足→話をしない→口腔機能低下・認知機能の低下してしまう肺炎・認知症の進行

毎日の介護→ご家族の負担(身体的、精神的)→苛立ち家族関係の悪化

上記に挙げたことはほんの一例です。様々な自粛を行ってきたことにより、子供からお年寄りまで、身体的、精神的な影響が出始めています。

 

あかねヶ丘ケアセンターデイサービスとして出来ることは!!!

身体機能の低下予防、認知症の進行抑制、ご家族の介護負担軽減です。

新型コロナウイルス感染予防対策は万全に、検温・うがい・手洗い・手指消毒・換気・マスク着用を行い、デイサービスにて機能訓練、交流をしましょう。

 

 

 

認知症コラム 2012.1月掲載

レミ二―ルは、剤形としては内用液もありますので、みそ汁、ジュース等にも入れて服用させることもできます。アリセプトを10㎎まで服用しても余り変わらないというので、レミ二―ルに変更したら、意欲が向上し身の回りへの関心が増えた人を経験しました。リバスタッチとイクセロンパッチはアリセプトやレミ二ールで吐き気、下痢等の副作用が出現し中止せざるをえなかった人や、病識がなく服薬を拒否する方でも貼り薬ですので使いやすいと思います。メマリーは、今までの薬と作用機序が違い、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬と併用も可能で、特に周辺症状の興奮、攻撃性をやわらげる作用があり、当法人グループホームの入居者の多くの方にも服用してもらっています。アリセプトも含め効果には個人差が大きいため、選択肢が広がったことで自分に合う薬を服用しやすくなりました。以上が以前の連載です。
アリセプト以外の認知症治療薬3種類が使えるようになり2年を経過しましたので、私の使用経験を追記します。リバスチグミンパッチ(リバスタッチ,イクセロン)は、アリセプトと同様にアセチルコリンエステラーゼ阻害薬であり、貼るアリセプトのイメージで効果は同様と思っていました。保険適応も軽度、中等度だけですが、ブチリルコリンエステラーゼ阻害作用も併せもつためか、アリセプト10㎎の長期投与でも、意欲、活動性が低下し口数も少なくなった人が、おしゃれしたり、口数が増えたり食べられるようになったりする例を多く経験するようになっています。NMDA受容体拮抗薬であるメマリーは、興奮、攻撃性の目立つ症例に特に有効であり、副作用も少なく使いやすく抗精神病薬の使用も減り、過鎮静や転倒も減らせています。また、作用機序が違うため3種類のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬との併用が可能であり、単独使用よりも併用の方が有効性が高いという報告も多くなっています。還暦になったので、今後はできなかった海外旅行などをして、仕事を減らしていこうと考えていたのですが、認知症医療デイケア「らくせい」を始めたために、当分あまり休めなくなりそうで、自分で自分の首をしめているきらいもありますが、もう10年位バランスを取りながら「どんとこい!認知症」、「認知症でも安心して暮せる社会」をめざし微力ながら努力してまいりたいと思います。会員の皆様のご指導、ご支援の程どうぞ宜しくお願い致します。

認知症コラム 2011.11月掲載

以前に書きましたが、認知症の治療薬というものの、アルツハイマー病の原因とされるベータ・アミロイドの沈着を予防したり除去できるのではなく、認知症の記憶障害を一時的に改善したり、意欲や活動性を高めたりするもので、根本的治療薬はまだ開発されておりません。今年になって、レミニール、リバスタッチおよびイクセロン、メマリーの3種類の治療薬が日本でもやっと使えるようになり、世界と同じレベルに達しました。レミニール、リバスタッチおよびイクセロンは、アリセプトと同様に「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」ですが、後者は貼布薬(パッチ剤)です。メマリーは「NMDA受容体拮抗作用」という新しい作用秩序を持ち、神経細胞を保護する役割もあります。今まではアリセプトしか使えず、半数近くの方は効果がみられないことが多かったので、治療の選択肢が広がったのは喜ばしいことです。次回にもう少し詳しく説明します。

認知症コラム第12回 2010.7月掲載

精神科医の小澤勲さんは、岩波新書「認知症とは何か」の中で、「周辺症状とは認知症を病み、中核症状がもたらす不自由をかかえて、暮らしの中で困惑し、行きつ戻りつしながら辿り着いた結果である」「周辺症状はケアで治る」と述べています。家族のケアの在り方が周辺症状を良くも悪くもするのです。家族が、認知症の人の行動や性格に対して好ましくないとする言動が、興奮、暴力、徘徊等の周辺症状をさらに悪化させてしまうのです。これに対し、上記のように考えて冷静に対処し暖かく受け止めると、刺激に対する反応ですから、悪化を防ぎ治す事も可能なのです。第9回目に書きました「やすおじいちゃんの物語」の通りなのです。認知症コラムをこの第12回で終了とさせて頂きます。ご愛読ありがとうございました。ご意見、ご質問はスタッフまでお寄せ下さい

認知症コラム第11回 2010.5月掲載

前号に引き続き、3月の在宅認知症TVフォーラムから、NHKディレクター川村雄次氏の「取材を通して見えてきた認知症医療・ケア6つの課題」の講演を紹介します。課題1は、認知症の人は病識がないという常識の転換です。2番目は、今まで連載してきたような認知症の基礎知識をもつことで、「どうせ治らない」という誤まった認識がまだまだ多いのです。3番目は、見方を本人の視点にすることで、「患者メガネ」から「人メガネ」に変えると、認知症の人に対する新たしい見方に変わります。4番目は、薬の使い方で、こちらも「本人視点」の方法論に変えると、処方も変わり、支離滅裂な言動も抗精神病薬で無理に抑えこむのではなく、ケアの力も借り、緩和な薬で、しばらくの混乱状態を経て普通に会話できるようになる可能性があります。5番目は、語り合うことで、認知症について本人、家族、医療、介護、行政、メディア等さまざまな人がオープンに話し合える場をつくることです。6番目が、誰のための早期診断か?「本人のためである」が正解です。「認知症を持ちつつ良く生きる」ための支援がすぐ始まる事が不可欠で、医師は支援者の一人であり、薬は支援の道具の一つです。何のための認知症医療・ケアか?「本人と家族が認知症を持ちつつ良く生きるためのもの」と結ばれましたが、考えさせられる大変いい講演でした。

認知症コラム第10回 2010.4月掲載

アリセプトを販売している会社が、年に数回認知症のTVシンポジウムを開催してくれます。医師だけなく、介護従事者も参加する事ができ、山形にいながら最新の認知症の治療や介護について勉強ができ、楽聖会のスタッフも夜にもかかわらず人数制限をしなければいけない程、熱心に参加しています。今回は、先月行われた2つの講演のうち、首都大学の繁田雅弘先生の「臨床医の悩みと想い」の一部を紹介します。認知症の病像は、脳病変の部位と広がり、人格、性格、環境、状況要因、身体的要因などによって形成されます。認知症の人に対して、もうダメだと絶望し何もやらせない態度と、できるはずだと勝手に希望をもち、出来ないことをやらせようとする態度の両極端はダメで、できることはやってもらう、できないことはさせないが基本となります。以下次号に続きます。

認知症コラム第9回 2010.3月掲載

前回は岩手医大、高橋智准教授らがまとめられたテキストから引用させて頂きましたが、今月もその中から「やすおじいちゃん物語」を紹介します。あるところに、物忘れが始まったやすおじいちゃんが家族に囲まれて暮らしていました。万年筆を客間に置き忘れて、自分の部屋の万年筆がないと怒って探しています。仕事から帰ったお父さんと孫の健太君、またいつもの物忘れかと思いましたが、「一緒に探そう!」と優しい言葉をかけて、一緒に探してあげました。おじいちゃんは万年筆を探していた事も忘れ、何をしたかは忘れてしまったけど、心の中に残ったのは…。困った時に優しく助けてくれる人という優しくて温かい感情です。このようなケアの中で6ヶ月後、物忘れは進みましたが、やすおじいちゃんはみんなと楽しく暮らしています。これに対し、「何言ってんの、いつもの物忘れじゃないか。俺だって忙しいんだ。」とイライラしたお父さんが1分間怒鳴っていきました。それを聞いたおじいちゃん「そうかまちがっとったか!息子に迷惑をかけないように気をつけよう!」とはなりません。何を言われたかは忘れたけど、おじいちゃんの心の中に残ったのは「ワシが困って助けを求めても、怒って返す怖い人」という不快な感情です。このようなケアの繰り返しで、息子を見た時にこの人は怖い人という感情が残り、息子が介護で手を出そうとすると、殴りかかって、介護への抵抗や暴力が始まり、「あんな怖い家には居たくない」と、やすおじいちゃんは町を徘徊するようになってしまいました。このように、感情的なしこりは強く残るので、BPSDの対応には、ご家族や介護者の温かな対応が重要です。

認知症コラム第8回 2010.2月掲載

認知症の周辺症状(BPSD)は、怒りっぽい、暴力をふるうといった症状であり、生き残っている脳が暴れているために起こる症状と考えられ、みられない患者さんもおり、病気の進行と関係なく起こります。大きく、行動症状と心理症状に分類されます。行動症状としては、攻撃性(暴行・暴言)、叫声、拒絶、活動障害(徘徊、常道行動、不適切な行動)、食行動の異常(異食、過食、拒食)などがあり、心理症状としては、妄想(物盗られ、被害、嫉妬など)、幻覚(幻視、幻聴など)、誤認(ここは自分の家ではない、配偶者が偽者であるなど)、感情面の障害(抑うつ、不安、焦燥、興奮、アパシーなど)、睡眠覚醒障害(不眠、レム睡眠、行動異常)などがあります。介護者が実際に困っているのは、記憶障害などの中核症状よりも、これら周辺症状であることが多いのですが、適切なケアと治療によってある程度コントロールする事が可能なので、周辺に押しやることができる症状という意味でもあります。私ども楽聖会では、薬物療法を主に理事長が担ったり指導し、実際のケアを現場のスッタフが一生懸命担っています。

認知症コラム第7回 2009.12月掲載

認知症の治療は、薬物療法だけでなく回想法や音楽療法などの非薬物療法や適切な介護・ケアなどのバランスの良い組み合わせが大切になります。認知症は、記憶や学習に関与するといわれるアセチルコリンの脳内の量が減る事で発症すると考えられています。アセチルコリンを増やす治療薬として、アリセプトが10年前より使う事ができるようになりました。但し、中核症状である認知機能障害を治す事はできず、進行を遅らせる効果です。何度も尋ねる事が減ったり、意欲がでて簡単な家事や趣味を再びするようになったりしますが、効果には個人差があり中断すると効果が失われるので飲み続ける事が大切です。また、認知症が進行し入浴や着衣、トイレなどで常に介護が必要となる高度の状態に対して、従来の5mgから10mgまで使えるようになり有効な場合があります。

認知症コラム第6回 2009.11月掲載

認知症症状には、認知機能の障害である中核症状と周辺症状があります。中核症状は、覚えられない、判断できない等のそれぞれの役割を果たす脳機能の障害であり、全ての患者さんにみられ、病気が進むと症状も進みます。周辺症状は、怒りっぽい、暴力をふるうなど生き残っている脳が暴れているために怒る症状で、環境や人間関係などが関係する反応性の症状であり、病気の進行と関係なく起き、みられない患者さんもいます。介護する人が実際に困るのは、周辺症状であることが多く、以前は問題行動と呼ばれていました。しかし、決して周辺症状ではないよねという声を反映して、認知症の行動、心理症状(BPSD)と呼ばれるようになりました。

認知症コラム第5回 2009.10月掲載

認知症の半分以上はアルツハイマー病によって起こると言われています。アルツハイマー病は40代や50代に発症する事もありますが、大部分は高齢者になる程多く発症します。この病気の原因はまだ完全に解明されていないので、根本的な治療は残念ながらまだありませんが、病気の成り立ちにかかわるいくつかのポイントがわかってきました。患者さんの脳では、神経細胞が急激に壊れて萎縮してきます。特に知的活動に関係する大脳皮質と記憶の中枢である海馬に著しく見られます。このため、中核症状と言われる、物忘れ、判断力の低下がみられ、日常生活に支障をきたすようになります。ベーターアミロイド等の特殊な蛋白が脳細胞にたまってくることが関係しているようです。これを分解したり、沈着を予防する薬の開発が進められています。

認知症コラム第4回 2009.9月掲載

4回目は、認知症のテーマから少し外れますが、関連することを書きます。以前からファンである玉村杜富男さんが集英社新書、「今日より良い明日はない」を出版しました。長野県で農場、ワイナリー、レストランを経営し、著作や画家、テレビ出演等でも有名な方ですのでご存知の方も多いと思います。この本より引用します。「子供の成長は、すなわち老化でもあります。生れ落ちたその瞬間から、人間は死に向かって一歩一歩進んでいくのですから。その意味では、老化も成長である、と言えるでしょう。少なくとも成長の続きである事は確かです。誕生から死に至るまでの一直線の老化の過程を、ある年齢までは生長または成長と呼び、ある年齢から老化と呼ぶ、ただそれだけの話しですから、どこまでを成長といい、どこからを老化と呼ぶかは自分で決めればいいのです。今日より良い明日を求めるから人は思い煩うのです。より良い明日を、より豊かな暮らしをという、際限のない欲望が人を苦しめます。アンチエイジング(老化防止)より大切なのはエイジング(熟成)です。」そうです。私は、体の老化だけでなく認知症も脳の老化の究極の姿ですから熟成の一種と思えば、そう怖がる必要はないと考えます。見事に熟成しましょう。

認知症コラム第3回 2009.8月掲載

認知症は「後天的な脳機能障害により、日常生活や社会生活に支障のある状態」を言います。物忘れ(記憶障害)があるとすぐ認知症ではと心配しすぎる方がいますが、同年代の人と比べて明らかに劣っているかが問題であり、若い時より記憶力が衰えるのは当然の事です。物忘れが多くなり、見覚えのある女優の名前が思い出せなかったり、たまに会う人の名前が出てこなくて焦ったりするのは、私も時々あります。(ちなみに56歳です。)
 頻繁に会っている人や自分の子供の名前を思いだせないのが、病的な物忘れです。また物忘れ以外に、日時や場所が分からなくなったり(失見当)、服が上手く着られなくなったり(失行)、料理を作れなくなったり(実行機能障害)、娘の顔を見ても誰だか分からなくなったり(失認)、いずれかのもう一つの認知機能障害があると認知症と診断されるのです。

認知症コラム第2回 2009.7月掲載

私が学生だった1970代、日本ではアルツハイマー病よりも脳血管性痴呆が圧倒的に多く、特に前者は発症すると急速に進行し、何もかもわからなくなり廃人となり数年間で死亡すると恐れられていました。興味を持つ医師も少なく治療法もなく恥ずかしい病気と、隠したり諦められていました。レーガン元大統領がアルツハイマー病になった事を告白したり痴呆が認知症と呼称変更され、年をとれば誰でもなりうる病気であり、原因究明や薬物療法も進歩してきており、2000年からは介護保険制度も始まり、グループホームやデイサービスも利用できるようになりました。

認知症コラム第1回 2009.6月掲載

あかねヶ丘ケアセンターの西棟デイサービスの広報誌「あかねヶ丘の樹」がスタッフの努力により4月から毎月発行されています。この度、しばらくの間、「Dr古澤の認知症コラム」を担当させてもらう事になりました。平成15年12月に特養に併設でない単独型の認知症対応型デイサービスを山形市で初めて開設し、当初はなじみが薄かったのですが、最近は多くの方に利用して頂いております。認知症は身近な病気であり決して怖い病気ではありません。ご利用者様・ご家族様に役立つ最新の情報をお届けしていきます。

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