らくせいグループホーム南館

らくせいグループホーム南館（認知症対応型共同生活介護）の特徴

心身に障がいや認知症があっても自分の人生の「主人公」は自分自身

住みやすい地域環境の中で入居者様一人ひとりの気持ちを大切にし、小規模生活単位9名という少人数の家庭的で落ち着いた雰囲気の中で20代〜60代の職員が「自分の人生の主人公は自分自身」「その人らしく充実した晩年」と思って頂けるように支援、援助しております。

日々の生活におけるかかわりを深く多く持つことで、ご利用者１人１人のニーズを適切に理解しそれに応え、ご利用者に満足そして感動していただける取り組みに力を入れています。定期的にカンファレンスを開催し、ご利用者の「出来ること」「出来ないこと」「して欲しいこと」「して欲しくないこと」を職員全員で話し合い、ご利用者１人１人のニーズに応えられる様々な方法を模索してまいります。

医療面については当法人理事長である「こころのクリニック山形」古沢信之医師が認知症等を担当し、協力医療機関の嘱託医が内科、その他を担当し、どちらも月2回の訪問診療及び体調不良時の往診にて対応可能となっております。当グループホームでは終末期ケアを行っています。協力医療機関の嘱託医とグループホーム看護師と共に連携し、ホームで最後まで生活を過ごされ、看取られる方がほとんどです。

認知症対応型共同生活介護とは？

ご利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、認知症の利用者が、グループホームに入所し、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などのサービスを受けます。グループホームでは、1つの共同生活住居に5人から9人の少人数のご利用者が、介護スタッフとともに共同生活を送ります。

当グループホーム・取り組みについて

グループホーム（認知症対応型共同生活介護）では、認知症の入居者が入浴や排泄などの介護を受けながら、小規模生活単位9名という家庭に近い環境で、共同生活のなか、介護職員が24時間体制でご利用者１人ひとりができる限り役割を持っていただき、出来ない所を他のご利用者と助け合いながら、その方らしい生活や自己決定が継続して出来るように支援、援助を実施することで、ＢＰＳＤ（周辺症状）の緩和につなげております。

地域住民活動・交流拠点「らくせいホール」を併設しており、定期的に地域活動に参加しており、定期的に地域住民との交流を図ることで、地域社会とのつながりを大切にしております。看取りも行っており、医療機関や他職種との連携により、ホームでその方らしく最期を迎えて頂ける様にケアの体制を整えております。