医療法人社団 楽聖会(らくせいかい)

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認知症コラム第3回 2009.8月掲載

認知症は「後天的な脳機能障害により、日常生活や社会生活に支障のある状態」を言います。物忘れ(記憶障害)があるとすぐ認知症ではと心配しすぎる方がいますが、同年代の人と比べて明らかに劣っているかが問題であり、若い時より記憶力が衰えるのは当然の事です。物忘れが多くなり、見覚えのある女優の名前が思い出せなかったり、たまに会う人の名前が出てこなくて焦ったりするのは、私も時々あります。(ちなみに56歳です。)
 頻繁に会っている人や自分の子供の名前を思いだせないのが、病的な物忘れです。また物忘れ以外に、日時や場所が分からなくなったり(失見当)、服が上手く着られなくなったり(失行)、料理を作れなくなったり(実行機能障害)、娘の顔を見ても誰だか分からなくなったり(失認)、いずれかのもう一つの認知機能障害があると認知症と診断されるのです。

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