医療法人社団 楽聖会(らくせいかい)

サイトマップ個人情報保護方針お問い合わせ

イベント・お知らせ

あかねヶ丘ケアセンター 認知症デイサービス

苺大福作り(認知症対応型通所介護)

6月3日苺大福作りを行いました。

女性のご利用者を中心に「皮はもっと固い方がいいな~」「あんこの量はもっと多いほうがいいな~」とご意見を頂きながら作りました。

完成品を召し上がられると「今まで食べた中で一番うまい」「苺は今が節だもね~」と皆様ペロリと完食され、季節の果物(苺)を通して季節を味わって頂くことができました。

066040

あかねヶ丘ケアセンター 認知症デイサービス

認知症対応型通所介護 春祭りのご様子です。

4/29 あかねヶ丘ケアセンター春祭りを開催致しました。

午前中ご利用者、職員が一緒になって手まり寿司作りを行いました。女性ご利用者を中心に皆さんで分担して作業し、色とりどりの手まり寿司が完成しました。昼食にて皆さん召し上がられ「おいしいな~♪」「おかわり~!」と大変好評でした。

午後からは茶道の先生をお呼びして春のお茶会を行いました。女性職員も着物でおもてなしを行い、雰囲気満点のお茶会となりました。

024042139097

あかねヶ丘居宅介護支援事業所

ケアマネージャー 空き状況のお知らせ

HPをご覧の皆様、こんにちわ :-D 

居宅介護支援事業所 ケアマネージャー の空き状況のお知らせを致します。

5月1日時点の空きは、 9 件となっております。

お気軽にご相談下さい :-P 

あかねヶ丘居宅介護支援事業所

ケアマネージャー空き状況のお知らせ

皆様こんにちわ 。

今月よりケアマネージャーが4名になり、受け入れ可能件数も増えました。

現在、11件の空きがあります。

お気軽にお問い合わせ下さい。 :-D 

2016年春祭りのご案内

tirasi

あかねヶ丘ケアセンター デイサービス

平成26年春祭り日程が決定しました

平成26年「春祭り」の日程が決まりました!

あかねが丘ケアセンター・・・・・4月20日(日曜日)
楽聖倶楽部江俣・・・・・・・・・・・4月13日(日曜日)

内容等詳細については、追ってお知らせいたします。

あかねヶ丘ケアセンター 認知症デイサービス

認知症コラム 2012.1月掲載

レミ二―ルは、剤形としては内用液もありますので、みそ汁、ジュース等にも入れて服用させることもできます。アリセプトを10㎎まで服用しても余り変わらないというので、レミ二―ルに変更したら、意欲が向上し身の回りへの関心が増えた人を経験しました。リバスタッチとイクセロンパッチはアリセプトやレミ二ールで吐き気、下痢等の副作用が出現し中止せざるをえなかった人や、病識がなく服薬を拒否する方でも貼り薬ですので使いやすいと思います。メマリーは、今までの薬と作用機序が違い、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬と併用も可能で、特に周辺症状の興奮、攻撃性をやわらげる作用があり、当法人グループホームの入居者の多くの方にも服用してもらっています。アリセプトも含め効果には個人差が大きいため、選択肢が広がったことで自分に合う薬を服用しやすくなりました。以上が以前の連載です。
アリセプト以外の認知症治療薬3種類が使えるようになり2年を経過しましたので、私の使用経験を追記します。リバスチグミンパッチ(リバスタッチ,イクセロン)は、アリセプトと同様にアセチルコリンエステラーゼ阻害薬であり、貼るアリセプトのイメージで効果は同様と思っていました。保険適応も軽度、中等度だけですが、ブチリルコリンエステラーゼ阻害作用も併せもつためか、アリセプト10㎎の長期投与でも、意欲、活動性が低下し口数も少なくなった人が、おしゃれしたり、口数が増えたり食べられるようになったりする例を多く経験するようになっています。NMDA受容体拮抗薬であるメマリーは、興奮、攻撃性の目立つ症例に特に有効であり、副作用も少なく使いやすく抗精神病薬の使用も減り、過鎮静や転倒も減らせています。また、作用機序が違うため3種類のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬との併用が可能であり、単独使用よりも併用の方が有効性が高いという報告も多くなっています。還暦になったので、今後はできなかった海外旅行などをして、仕事を減らしていこうと考えていたのですが、認知症医療デイケア「らくせい」を始めたために、当分あまり休めなくなりそうで、自分で自分の首をしめているきらいもありますが、もう10年位バランスを取りながら「どんとこい!認知症」、「認知症でも安心して暮せる社会」をめざし微力ながら努力してまいりたいと思います。会員の皆様のご指導、ご支援の程どうぞ宜しくお願い致します。

あかねヶ丘ケアセンター 認知症デイサービス

認知症コラム 2011.11月掲載

以前に書きましたが、認知症の治療薬というものの、アルツハイマー病の原因とされるベータ・アミロイドの沈着を予防したり除去できるのではなく、認知症の記憶障害を一時的に改善したり、意欲や活動性を高めたりするもので、根本的治療薬はまだ開発されておりません。今年になって、レミニール、リバスタッチおよびイクセロン、メマリーの3種類の治療薬が日本でもやっと使えるようになり、世界と同じレベルに達しました。レミニール、リバスタッチおよびイクセロンは、アリセプトと同様に「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」ですが、後者は貼布薬(パッチ剤)です。メマリーは「NMDA受容体拮抗作用」という新しい作用秩序を持ち、神経細胞を保護する役割もあります。今まではアリセプトしか使えず、半数近くの方は効果がみられないことが多かったので、治療の選択肢が広がったのは喜ばしいことです。次回にもう少し詳しく説明します。

あかねヶ丘ケアセンター 認知症デイサービス

認知症コラム第12回 2010.7月掲載

精神科医の小澤勲さんは、岩波新書「認知症とは何か」の中で、「周辺症状とは認知症を病み、中核症状がもたらす不自由をかかえて、暮らしの中で困惑し、行きつ戻りつしながら辿り着いた結果である」「周辺症状はケアで治る」と述べています。家族のケアの在り方が周辺症状を良くも悪くもするのです。家族が、認知症の人の行動や性格に対して好ましくないとする言動が、興奮、暴力、徘徊等の周辺症状をさらに悪化させてしまうのです。これに対し、上記のように考えて冷静に対処し暖かく受け止めると、刺激に対する反応ですから、悪化を防ぎ治す事も可能なのです。第9回目に書きました「やすおじいちゃんの物語」の通りなのです。認知症コラムをこの第12回で終了とさせて頂きます。ご愛読ありがとうございました。ご意見、ご質問はスタッフまでお寄せ下さい

あかねヶ丘ケアセンター 認知症デイサービス

認知症コラム第11回 2010.5月掲載

前号に引き続き、3月の在宅認知症TVフォーラムから、NHKディレクター川村雄次氏の「取材を通して見えてきた認知症医療・ケア6つの課題」の講演を紹介します。課題1は、認知症の人は病識がないという常識の転換です。2番目は、今まで連載してきたような認知症の基礎知識をもつことで、「どうせ治らない」という誤まった認識がまだまだ多いのです。3番目は、見方を本人の視点にすることで、「患者メガネ」から「人メガネ」に変えると、認知症の人に対する新たしい見方に変わります。4番目は、薬の使い方で、こちらも「本人視点」の方法論に変えると、処方も変わり、支離滅裂な言動も抗精神病薬で無理に抑えこむのではなく、ケアの力も借り、緩和な薬で、しばらくの混乱状態を経て普通に会話できるようになる可能性があります。5番目は、語り合うことで、認知症について本人、家族、医療、介護、行政、メディア等さまざまな人がオープンに話し合える場をつくることです。6番目が、誰のための早期診断か?「本人のためである」が正解です。「認知症を持ちつつ良く生きる」ための支援がすぐ始まる事が不可欠で、医師は支援者の一人であり、薬は支援の道具の一つです。何のための認知症医療・ケアか?「本人と家族が認知症を持ちつつ良く生きるためのもの」と結ばれましたが、考えさせられる大変いい講演でした。

スペシャルコンテンツ

お知らせ

  • 介護:023-647-6630
  • 医療:023-681-6226
お問い合わせフォーム