医療法人社団 楽聖会(らくせいかい)

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あかねヶ丘ケアセンターの
認知症対応型デイサービス

紫陽花&ラベンダードライブ(認知症対応型通所介護)

6月28日出塩文殊堂へ紫陽花見学、山辺町玉虫沼農村公園「かおりの広場」へラベンダー見学に出かけて参りました。

午前中は雨となっておりましたが、午後からの外出時は雨も上がり満開に咲いた紫陽花、ラベンダーをゆっくりと堪能することができました。皆様「昔来たことあるっけな~。懐かしいな~」「紫陽花色とりどりあって綺麗だね~」「ラベンダーのいい香りするね~」とそれぞれ満喫することができたご様子でした。  

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苺大福作り(認知症対応型通所介護)

6月3日苺大福作りを行いました。

女性のご利用者を中心に「皮はもっと固い方がいいな~」「あんこの量はもっと多いほうがいいな~」とご意見を頂きながら作りました。

完成品を召し上がられると「今まで食べた中で一番うまい」「苺は今が節だもね~」と皆様ペロリと完食され、季節の果物(苺)を通して季節を味わって頂くことができました。

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認知症対応型通所介護 春祭りのご様子です。

4/29 あかねヶ丘ケアセンター春祭りを開催致しました。

午前中ご利用者、職員が一緒になって手まり寿司作りを行いました。女性ご利用者を中心に皆さんで分担して作業し、色とりどりの手まり寿司が完成しました。昼食にて皆さん召し上がられ「おいしいな~♪」「おかわり~!」と大変好評でした。

午後からは茶道の先生をお呼びして春のお茶会を行いました。女性職員も着物でおもてなしを行い、雰囲気満点のお茶会となりました。

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認知症対応型通所介護 お花見

皆様こんばんは。

本日は近所の公園に散歩がてらお花見に行って参りました。

快晴の空に満開の桜がとても綺麗でした。

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認知症対応型通所介護さくらの装飾品紹介

みなさんこんにちは。

桜が満開の時季となりましたが、あかねヶ丘のデイルーム内も現在桜が満開となっております。

ご利用者と一緒に作成した装飾品をご紹介します。

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月刊デイに掲載された記事の紹介

記事の写真をクリックしてください。拡大されて記事が読めます!thumbnail of 月刊デイ11月号記事(認知症対応型通所介護)

認知症コラム1

昨今「認知症」は、よく耳にする誰でも知っている病名です。しかし、正しい理解をしている人は残念ながら少ないのが現状です。

言葉ひとつとっても、「認知症」のことを「ニンチ」と呼び、「ニンチがあって!」とか「ニンチがひどくなって」と言ったり、「認知症の症状」を「認知症状」と言ったり、正しくない言葉を使われる方が非常に多くいると感じています。これは間違った言葉を専門職である介護士や看護師、介護支援専門員等が使用することによって広まったと言われています。

 今後、少なくとも私たち専門職は、正しい言葉を使用するべきだと考えます。

正しい理解は、正しい言葉を使うところから始まると思いませんか?

皆さんの回りに間違った言葉を使う人がいたら、是非教えてあげてください。

認知症コラム 2012.1月掲載

レミ二―ルは、剤形としては内用液もありますので、みそ汁、ジュース等にも入れて服用させることもできます。アリセプトを10㎎まで服用しても余り変わらないというので、レミ二―ルに変更したら、意欲が向上し身の回りへの関心が増えた人を経験しました。リバスタッチとイクセロンパッチはアリセプトやレミ二ールで吐き気、下痢等の副作用が出現し中止せざるをえなかった人や、病識がなく服薬を拒否する方でも貼り薬ですので使いやすいと思います。メマリーは、今までの薬と作用機序が違い、アセチルコリンエステラーゼ阻害薬と併用も可能で、特に周辺症状の興奮、攻撃性をやわらげる作用があり、当法人グループホームの入居者の多くの方にも服用してもらっています。アリセプトも含め効果には個人差が大きいため、選択肢が広がったことで自分に合う薬を服用しやすくなりました。以上が以前の連載です。
アリセプト以外の認知症治療薬3種類が使えるようになり2年を経過しましたので、私の使用経験を追記します。リバスチグミンパッチ(リバスタッチ,イクセロン)は、アリセプトと同様にアセチルコリンエステラーゼ阻害薬であり、貼るアリセプトのイメージで効果は同様と思っていました。保険適応も軽度、中等度だけですが、ブチリルコリンエステラーゼ阻害作用も併せもつためか、アリセプト10㎎の長期投与でも、意欲、活動性が低下し口数も少なくなった人が、おしゃれしたり、口数が増えたり食べられるようになったりする例を多く経験するようになっています。NMDA受容体拮抗薬であるメマリーは、興奮、攻撃性の目立つ症例に特に有効であり、副作用も少なく使いやすく抗精神病薬の使用も減り、過鎮静や転倒も減らせています。また、作用機序が違うため3種類のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬との併用が可能であり、単独使用よりも併用の方が有効性が高いという報告も多くなっています。還暦になったので、今後はできなかった海外旅行などをして、仕事を減らしていこうと考えていたのですが、認知症医療デイケア「らくせい」を始めたために、当分あまり休めなくなりそうで、自分で自分の首をしめているきらいもありますが、もう10年位バランスを取りながら「どんとこい!認知症」、「認知症でも安心して暮せる社会」をめざし微力ながら努力してまいりたいと思います。会員の皆様のご指導、ご支援の程どうぞ宜しくお願い致します。

認知症コラム 2011.11月掲載

以前に書きましたが、認知症の治療薬というものの、アルツハイマー病の原因とされるベータ・アミロイドの沈着を予防したり除去できるのではなく、認知症の記憶障害を一時的に改善したり、意欲や活動性を高めたりするもので、根本的治療薬はまだ開発されておりません。今年になって、レミニール、リバスタッチおよびイクセロン、メマリーの3種類の治療薬が日本でもやっと使えるようになり、世界と同じレベルに達しました。レミニール、リバスタッチおよびイクセロンは、アリセプトと同様に「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」ですが、後者は貼布薬(パッチ剤)です。メマリーは「NMDA受容体拮抗作用」という新しい作用秩序を持ち、神経細胞を保護する役割もあります。今まではアリセプトしか使えず、半数近くの方は効果がみられないことが多かったので、治療の選択肢が広がったのは喜ばしいことです。次回にもう少し詳しく説明します。

認知症コラム第12回 2010.7月掲載

精神科医の小澤勲さんは、岩波新書「認知症とは何か」の中で、「周辺症状とは認知症を病み、中核症状がもたらす不自由をかかえて、暮らしの中で困惑し、行きつ戻りつしながら辿り着いた結果である」「周辺症状はケアで治る」と述べています。家族のケアの在り方が周辺症状を良くも悪くもするのです。家族が、認知症の人の行動や性格に対して好ましくないとする言動が、興奮、暴力、徘徊等の周辺症状をさらに悪化させてしまうのです。これに対し、上記のように考えて冷静に対処し暖かく受け止めると、刺激に対する反応ですから、悪化を防ぎ治す事も可能なのです。第9回目に書きました「やすおじいちゃんの物語」の通りなのです。認知症コラムをこの第12回で終了とさせて頂きます。ご愛読ありがとうございました。ご意見、ご質問はスタッフまでお寄せ下さい

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