医療法人社団 楽聖会(らくせいかい)

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研修報告(認知症対応型通所介護)

平成30年1月31日

「アルツハイマー型認知症患者における体重管理の重要性とリバスタッチの可能性について」

の研修会に参加してきました。

今回研修で学んだことを簡単にまとめてみました。

〇低体重は認知症症状を悪化させる。

〇体重減少はMICからADへのコンバート率を高める。

との内容であり

低体重及び体重減少に繋がる要因である、フレイル状態にならないようにすることが大事であるとのことでした。

認知症の進行予防のため体重管理を行なうことは勿論の事

併せてリバスタッチ(パッチ剤)を併用することで

認知症の進行抑制及び食欲増進に繋がるケースが多く報告されているとの事でした。

 

最後に

リバスタッチはパッチ剤のため痒み等皮膚症状が見受けられるケースが多く報告されておりますが

適切に管理を行なう事で痒みを抑える方法も今回学びましたのでご報告させて頂きます。

リバスタッチを剥がした痕、糊剤が皮膚に残ってしまうのが痒みの原因であり

剥がした痕、皮膚に残った糊剤をベビーローションを使用し

キレイに糊剤を落とすことが大切とのことでした。

ベビーローションと紹介しましたが、乾燥肌の方はベビーオイルの方が良い場合も

あるため状態に合わせた使用方法が必要です。

またリバスタッチは同じ場所に貼らず、1日おきに左右に貼る事でも痒みを軽減することができます。

ぜひ試してみて下さい。

 

以上研修内容のご報告でした。

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