認知症コラム1
昨今「認知症」は、よく耳にする誰でも知っている病名です。しかし、正しい理解をしている人は残念ながら少ないのが現状です。
言葉ひとつとっても、「認知症」のことを「ニンチ」と呼び、「ニンチがあって!」とか「ニンチがひどくなって」と言ったり、「認知症の症状」を「認知症状」と言ったり、正しくない言葉を使われる方が非常に多くいると感じています。これは間違った言葉を専門職である介護士や看護師、介護支援専門員等が使用することによって広まったと言われています。
今後、少なくとも私たち専門職は、正しい言葉を使用するべきだと考えます。
正しい理解は、正しい言葉を使うところから始まると思いませんか?
皆さんの回りに間違った言葉を使う人がいたら、是非教えてあげてください。