医療法人社団 楽聖会(らくせいかい)

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認知症コラム第5回 2009.10月掲載

認知症の半分以上はアルツハイマー病によって起こると言われています。アルツハイマー病は40代や50代に発症する事もありますが、大部分は高齢者になる程多く発症します。この病気の原因はまだ完全に解明されていないので、根本的な治療は残念ながらまだありませんが、病気の成り立ちにかかわるいくつかのポイントがわかってきました。患者さんの脳では、神経細胞が急激に壊れて萎縮してきます。特に知的活動に関係する大脳皮質と記憶の中枢である海馬に著しく見られます。このため、中核症状と言われる、物忘れ、判断力の低下がみられ、日常生活に支障をきたすようになります。ベーターアミロイド等の特殊な蛋白が脳細胞にたまってくることが関係しているようです。これを分解したり、沈着を予防する薬の開発が進められています。

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